2015年から個人的に利用しはじめたクラウド会計ソフト、「マネーフォワード クラウド確定申告」。
クラウド確定申告って何?という方のためにざっくりと説明すると、これはインターネット上で記帳作業が出来る会計ソフトのこと。
例えるならインターネット上でメールの受送信ができる、Gmailの経理ソフト版といったところでしょうか(パソコンを問わず管理が出来る&他のサービスとの連動が容易)。
詳しくは下記記事にまとめてあるので、もっと詳しく知りたい…という方はそちらも併せてご覧ください。
クラウド会計ソフト導入のメリットについて:
経理にかかる時間が劇的に減った:
このソフトの恩恵は2014年度の青色申告でも充分に享受することが出来たのですが、通年を通してマネーフォワード クラウド確定申告を使うことができた2015年度、2016年度、2017年度の青色申告では、更にその恩恵を受けることが出来ました。
- 2014年度の確定申告:使い始めたばかりだが恩恵アリ
- 2015年度以降の確定申告:通年を通して使えたので恩恵がかなりアリ
従来、私はやよいの青色申告というソフトを使っていたのですが、大げさではなく、その頃にかかっていた作業量のだいたい1/3くらいで済んでしまったくらい。
もはやフリーランスなどの個人事業主にとってクラウド会計ソフトは必要不可欠なソフトであると断言してもいいほどです。
なぜ青色申告がラクになるのか?
ちなみになぜマネーフォワード クラウド確定申告を使うと青色申告作業がラクになるのかというと、それは経理の記帳作業を半自動化することが出来るため。
たとえばクレジットカードの利用明細や銀行通帳などとマネーフォワード クラウド確定申告を連携させれば、自動的にカード利用をすべて経理で使えるデータに変換してくれるので、私がすることといえばその勘定科目があっているかを確認することくらい。
- 従来:使った経費はソフトに手入力する
- 現在:使った経費はソフトに自動的に記帳される
ちょっと知識がある方であれば勘定科目をどうするかで悩むこともないはずなので、この場合には3~4時間もあれば1年分の経理作業が終わってしまうかもしれません。
ほんともう、一度マネーフォワード クラウド確定申告を利用してしまうと、従来の会計ソフトには戻れませんよ(「はっせんごひゃく…さんじゅうごえん…、あっ、ごじゅうさんえんだった…」なんてテンキーを利用して入力する必要性もないということです)。
レシートも撮影すれば会計データに:
クラウド会計ソフトを利用すれば、喫茶店やコンビニで現金払いをしたレシートも会計データにすることが可能。
やり方は簡単、クラウド会計ソフトの撮影機能を利用してパシャリと写真にすれば、自動的に支払い金額や利用日などを会計データにしてくれます。
- 従来:領収書は手打ちで入力
- 現在:領収書は写真で撮影して入力
まぁさすがにすべての文字を間違いなくデータにしてくれるわけではなく、なかなか数字を読み取ることが出来ずに手こずることもありますが、それでも手入力で1件1件、会計ソフトに入力していた時とくらべると段違い。
これだけでどれだけの時間を節約できるかわかりません。
経理にかける時間を短縮しよう:
このようにクラウド会計ソフトを利用すれば、経理作業を従来の1/3にすることも可能。
是非、私同様に「経理作業って面倒だな…」と思っている方は、騙されたと思ってクラウド会計ソフトを利用してみてください。
特に下記、マネーフォワード クラウド確定申告には無料版が用意されているので、とりあえず使ってみるだけなら1円も費用がかかりませんよ(使ってみてダメだったら解約すればOK)。
以上、マネーフォワード クラウド確定申告のおかげで、青色申告にかかる作業時間が1/3に!面倒で難しい確定申告をラクに終わらせよう…という話題でした。
参考リンク:
マネーフォワード クラウド確定申告を最大限に活用するためには、法人クレジットカードを作るのがベスト。
事業関連の支出はすべて法人カードですれば、『この支払いは私的な利用で、こっちの支払いはえっと…事業の経費だったかな?』といった迷いがなくなる分だけ仕分けがラクになりますよ。
- 1枚のカードを使う:私的な利用と経費がごちゃ混ぜに
- 法人カードを使う:どれが会社経費か明確に
法人クレジットカードについて詳しくは下記記事を参考にどうぞ。