『いきなり税務署から電話があって、税務調査が行われることになった!どうしよう!』
そんな時に読んでおきたい本を今回はまとめてみました。
特にこれが初めての税務調査だ…という方は、少なくとも3冊くらい読んでおくのがおすすめですよ(事業者向けの書籍紹介です)。
おすすめの税務調査関連書籍:
マンガでわかる税務調査:
「マンガでわかる税務調査」は税務署に勤務する国税調査官の奮闘をマンガにした書籍です。
どのような視点で国税調査官が税務調査を行うのかがわかりやすくまとまっているので、税務調査とはどんなものなのかをざっくり知りたい方に最適。
まずはこういう書籍で準備体操をしましょう。過度な緊張もきっとほぐれますよ。
税務調査で泣きをみないとっておきの知識:
「税務調査で泣きをみないとっておきの知識」は税務調査未経験者でも読みやすく、それでいてわかりやすい書籍です。
税務調査とはどのようなものなのかといった基本から、税務調査の対応方法までがまとまっているので、税務調査の全体像が知りたいのならこの書籍を手にとってみてください。
税務調査がそれほど怖いものではないことがわかります。
税務署対策 最強の教科書:
過激な節税指南で有名な大村大次郎氏の書籍です。
この書籍で書かれた中身についてはどれも至極まっとうなものとなっているので、税務調査で想定される追徴課税を減らしたい方は読んでおくと良いかも。
元国税調査官ならではのアドバイスが得られると思います。
調査官の「質問」の意図を読む 税務調査リハーサル完全ガイド:
徹底的に調査官と戦うつもりがある方が読んでおく本ですね。
調査官が投げてくる質問にはどのような意図があるのか、各勘定科目ごとにわかりやすくまとめてあるので、これをしっかり読み込めば税務調査など怖いことなし。
まぁ逆にケンカ腰になりすぎちゃう危険性はありますが、知識を付けておくことに越したことはありません。
元国税が教える税務調査の正しい対応方法:
Kindleで読める電子書籍です。
自分のところの宣伝は多いですが、書いてあることは他の税務調査関連書籍に記載が無いようなことが紹介されているので、時間に余裕がある方はこちらもおすすめ。
読めば事前対策の重要性がわかります。
以上、税務調査が来る前に読んでおきたい、おすすめの関連書籍まとめ!税務調査の流れや概要をしっかり理解して追徴課税を減らそう…という話題でした。
これをまとめた理由は、そう単純ですね。
当事業にも税務調査がいらっしゃったので、その事前対策でした(事前に読んでおいて知識が付いた&税務調査への牽制となりました)。
参考リンク:
税務調査が来る=人生の終わり…くらいに思っているフリーランスは多いのですが、税務調査は抜き打ちチェックみたいなもの。
売上をごまかしたり架空経費を計上したりしていなければ、怖いことなどひとつもありませんよ。堂々と応対ください。